更年期に漢方が効果的!ほてりの対処法の3つのポイントとは?

突然と顔が熱くなったり、体が熱くなり大量の汗が

吹き出るなんて経験ありませんか?

これは、更年期の症状に多いと言われている

ほてりです。

ホットフラッシュとも言われています。

このほてりの症状は、

何の前触れもなく突然起こります。



なぜほてりは起こるのか。

原因や対処法や漢方について

まとめました。

スポンサーリンク
レシポンス

ほてりはなぜ起こる?



ほてりは、真冬の寒いときでも

容赦なしにおきます。

なにか運動でもしたかのように、

汗が噴き出ます。

頭に血が上ったように、のぼせ感もあり

顔が紅潮することもあります。

しかも、前触れがなく突然おきるので

周りの人が心配するなんてことも

あるほどです。



急に体や顔がすごく熱くなり

汗が噴き出たら、

嫌なものですよね。

ましてや、真冬でも起こる!

真冬に汗びっしょりかいてたら、

周りの人が心配するのも

わかりますね。



このほてりの症状は、

更年期の女性の40~70%の割合

発症すると言われています。

かなり多い割合ですね。


ほてりの原因

更年期には、女性ホルモンである

「エストロゲン」の減少します。

しかし、からだの中では

卵胞刺激ホルモンを分泌し、

卵巣からエストロゲンを分泌するように

促されています。

このエストロゲンの減少と

卵胞刺激ホルモンの増加により

ホルモンバランスの乱れが生じます。



この時に、甲状腺ホルモンや

アドレナリンなども

一緒に分泌され、血管を縮めたり

熱を上げ、発汗します。



これが、ほてりやのぼせ(ホットフラッシュ)

の原因となっています。

エストロゲンの分泌が減少すると、

自律神経が乱れてしまうのです。

ホルモン補充療法などを行い、

女性ホルモンを補充すると、

自律神経の働きも整うことから

ほてりの症状は改善されます。



自律神経が乱れているときに、

心配事や不安など精神的なストレス

などがあると、発症することが多いことから

精神的な要因も原因のひとつとも

言えます。


ほてりの対処法の3つのポイント

突然のほてりやのぼせがおきたら

焦らずに対処していきたいですね。

そこで、まずは対処法の3つのポイントを

ご紹介します。



1.首筋を冷やす

ほてり、のぼせのようなホットフラッシュが

起きたときに、首筋を冷やすと

落ち着きますので、ウエットティッシュや

汗ふきとりシートなどを持っているようにして

いざという時は、首筋を冷やして見てください。



2.体温調節を行う

体温調節のできる服装で、

熱くなってきたら、

一枚脱いで、調節しましょう。

扇子などを持ち歩いていると

良いですね。



3.運動

更年期に入る年代は、そもそも

運動不足になりがちですが、

定期的に、適度な運動をしていると

症状が軽くなると言われています。

かと言って、無理は禁物なので、

自分の体力にあった運動をしましょう。

ストレッチやサイクリング、水泳など

1日20分で週2~3回以上が目安です。

ほてりに効く漢方薬は?

ほてりの症状の改善には、

ホルモン補充療法というのが

代表的ですが、漢方薬やサプリメントを利用したり

するのも有効です。

また、更年期には大豆イソフラボンを

積極的に取り入れることも大事です。

しかし、ほてりやのぼせなどを

誘発するものもあるので注意が必要ですね。

それは、刺激物です。

辛い物やカフェインを含むコーヒーや

紅茶、緑茶、お酒などは避けたほうが

良いようです。



漢方薬でもほてりやのぼせの症状を

改善する効果に期待できるものが

あります。

当帰芍薬散温経湯加味逍揺散

などは、体力に自信のない人でも

服用できるので、安心ですね。

更年期障害を漢方の当帰芍薬散で改善したい!効能や副作用をチェック!

まとめ

ほてりについて

まとめてみました。



更年期の時期は、毎日が

憂鬱になってしまうほど、

さまざまな症状が、あらわれて

時には、毎日ちがった症状が

あり、昨日は、こっちが調子が

悪かったのに今日はこっちが・・・



なんてことも多いです。



一日中、ゴロゴロしていたくても

なかなかそうも行かず、

なんとか、うまく更年期障害と

付き合っている人が多いのが

現状だと思います。



そんななかでも、やはり体調が

悪く辛いときは、無理をせず

休養したり、病院へ受診されることを

おすすめします。

そんな時間もなくて辛いときは、

薬局などで、薬剤師や登録販売者に

相談して、漢方薬を服用されてみたら

いかがでしょうか。



すこしでも快適な日々を過ごせる

ように症状にあった改善法を

チェックしてみてくださいね。

スポンサーリンク
レシポンス
レシポンス

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする