若年性更年期障害チェック方法!若い女性の症状や原因のポイント

更年期障害は女性が閉経する前後5年間と

言われています。

しかし、最近は20代、30代の女性にも

更年期障害と同じような症状を訴える人が

増えています。



なぜ、若い人に更年期障害の症状が

あらわれるのか。

その症状や原因、チェック方法について

まとめてみました。

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若年性更年期障害とは?

20代から30代という若い年齢の女性に、

生理不順、めまい、ほてり、だるさ、疲れ、

不眠、イライラ、冷え、不安

など、更年期障害の症状があらわれること。


若年性更年期障害の原因

若年性更年期障害になってしまう原因は

大きく分けて6つあります。



1 急激な体重減少

2 太りすぎ

3 肉体的ストレス

4 精神的ストレス

5 睡眠不足

6 タバコ



ひとつずつご説明します。



1.急激な体重減少

3~6ヶ月以内に15~20%体重減少があると

無月経となるリスクがあります。

過度のダイエットなどで体重を急激に

減少させるのは注意が必要ですね。



2.太りすぎ

太り過ぎているとホルモンバランスが

崩れて生理不順になります。



3.肉体的ストレス

アスリートなど食事制限や激しい

トレーニングを行うと

肉体的なストレスにより

無月経となる場合があります。



4.精神的ストレス

仕事や育児、対人などの

ストレスや、事故に遭ったり

家族や身内の方の病気や不幸

などの精神的なストレスで

無月経になる場合があります。



5.睡眠不足

極度の睡眠不足が続くと

正常なホルモン分泌が

出来なくなります。



6.タバコ

タバコは百害あって一利なしと

言いますが、女性のからだにとって

タバコは大きな影響を与えます。

女性ホルモンの一つである

エストロゲンの分解を早め、

卵巣機能の低下を招きます。



大きくわけて6つの原因により

ホルモンのバランスが崩れたり

卵巣機能の低下が起こったりして

更年期障害と同じ症状があらわれます。


若年性更年期障害の症状をチェック

若年性更年期障害の症状は、

更年期におこる症状とほぼ同じです。

以下のチェックリストを目安に

チェックしてみてくださいね。


・頭痛やめまいが起こりやすい

・イライラし、すぐ憂鬱になる

・記憶力や判断力が鈍くなった

・耳鳴りがすることがある

・汗をかきやすく、のぼせや、ほてり感がある

・肌が乾燥しやすく、かゆみがある

・吐き気や腹痛が時折ある

・動悸、息切れがある

・肩こりや腰痛がある

・関節に痛みやしびれがある

・すぐに疲れてしまう

・不眠気味である

・手足の冷えがある

・尿の回数が多く、排尿痛や尿失禁がある

・便秘や下痢気味である

・性交時の痛みがある

引用:http://www.skincare-univ.com/article/008397/

いかがでしたか?

上記のチェックリストで7個以上

当てはまった方は婦人科を受診

することをおすすめします。

9個以上当てはまった場合は、

他の病気がかくれている場合も

あるので特に受診が必要です。



このチェックリストは、

更年期障害と若年性更年期障害の

のチェックが出来ますので

気になる方は、一度チェックしてみては

いかがでしょうか。


若年性更年期障害の治療法

若年性更年期障害になってしまうことには、

原因があります。

まずは、その原因をなくすことが

重要となりますが、

若年性更年期障害が疑われた場合は、

早めに婦人科か更年期外来を

受診しましょう。

若いうちに閉経してしまうことも

あります。そうなると女性ホルモンの

分泌がされず、体調不良や高血圧、

うつや骨粗しょう症などの

症状があらわれることもあるからです。



治療法は、4つあります。



・ホルモン補充療法

・プラセンタ療法

・漢方薬

・生活改善や食事療法


まとめ

若年性更年期障害について

症状や原因などをまとめました。



若年性更年期障害は更年期と同じく

周りには理解されにくい病気です。

特に、イライラしたりうつ状態となると

対人関係も悪くなってしまいます。

若年性更年期障害であることを

打ち明けて理解を得ることも重要です。



若年性更年期障害の疑いがあれば、

無理をしないで

早めに受診し、適切な治療を受けて

毎日を快適に過ごしましょう。

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