更年期の時期にはとにかく眠い！
そして体がだるい！
と感じていませんか？
更年期に入ると女性ホルモンのひとつ
であるエストロゲンが減少することで、
ホルモンバランスが崩れて
さまざまな症状があらわれます。
これを更年期障害といいます。
眠気やだるさは更年期障害の症状の
ひとつでもあります。
ここでは、更年期の眠気やだるさの
原因や改善法などをお伝えしていきます。
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更年期の眠いやだるい症状
更年期とは閉経を迎える前後5年間の時期でだいたい45歳から55歳くらいの時期を指します。
この時期は女性ホルモンの減少により、
ホルモンバランスが崩れます。
ホルモンバランスが崩れることで、
自律神経も乱れます。
このことで体のさまざまな場所に
影響が出てしまいます。
更年期障害の症状について！女性はいつから始まるのかチェック！
そのなかの症状の一つに眠いやだるいと
いった症状があります。
とくに更年期障害の場合は眠いやだるいと
いった症状が慢性的におきます。
原因は？
原因は女性ホルモンが影響しています。また冷え症など、基本的に体温が低い女性は
眠いやだるいといった症状が出やすいようです。
しかも、寒気が発生すると女性ホルモンが
余計に減少してしまうのです。
このことで、脳は減少したホルモンを
作るように命令を出します。
しかし、加齢により卵巣は弱っているので
命令に答えることはできません。
それでも、脳は命令を出し続けます。
これにより、体に負担がかかることで
眠い、だるいの症状の原因となってしまうのです。
更年期の眠気の特徴
更年期の眠気は、寝ても寝ても眠いと感じたり、なかなか夜に寝ることができない
ことで日中に眠くなってしまうタイプが
あります。
少し眠い程度なら生活に支障をきたすことは
ないのですが、眠くて何もできないほどに
ひどい状態で、目をあいてることができずに、
気が付いたら無意識のうちに寝てしまったり
眠気とともに体が重く感じたり、だるく感じる
場合は、ミスを起こしたり、日常生活にも
支障がでてしまうこともあります。
あまりにも、眠気やだるさで生活に支障が
おきている場合は、一度病院に行って
診察をしてもらうことも重要です。
また、強い眠気がおきているときに
車の運転は危険です。
事故をおこしてしまうこともありますので、
眠気を感じたときは体を休めましょう。
更年期の眠いやだるいは更年期障害かも！サプリを使って緩和したい！
改善法は？
更年期の眠いやだるいという症状を改善するには、まずは、睡眠時間を
確保することです。
質のよい睡眠をとれるように
心がけましょう。
日中はすごく眠いのに夜はなかなか
眠れないという人も少なくありません。
ウォーキングやジョギングなど
日頃から適度な運動をしておくと
体が適度に疲れて良く眠れます。
女性ホルモンを補充する栄養素を
とったり、サプリメントを
利用する人も増えてきています。
それでも症状がひどかったり、
長引く場合は、早目に医療機関を
受診することをおすすめします。
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まとめ
更年期の時期に女性ホルモンが減少するのは、誰にもおこります。
症状の出方は個人差がありますが、
少なからず、なんらかの不調を
感じている人が多いのです。
とくに、更年期の眠い、だるいといった
症状はひどくなってしまうと
日常生活に支障をきたすほかに
体が思うようでないことを
悩みすぎてますます悪化してしまう
こともありますので、
症状が出る前から規則正しい生活を
おくることを心がけることが大切です。
そして、疲れたなと感じたら
無理をしないことです。
更年期を快適に過ごせるように、
自分にできることを
心がけて見て下さいね。